入社後のステップ:ホールの場合
ホテルや、結婚式場などサービス業に興味があった遠藤さん! 宮崎の就職イベントで寿司虎と出会い、飲食業に挑戦することに!
新別府本店配属 遠藤 清楓さんの場合
(入社〜1週間)
入社してすぐに同期のみんなと本社で研修!
寿司虎で働くうえで大切にしなきゃいけない“心”の部分を教えてもらいました! 店舗の前で行った陶器市では商いの心を学びました。
(1週目〜1ヶ月目)
私が最初に教えて貰ったのは『セッティング』のお仕事!寿司虎は1時間以上もお待ちいただいているお客様が沢山いますので、できるだけ早くおいしいお寿司を食べ、楽しんでもらえるように急いで綺麗にします!
セッティングを1週間ほど続けたらビールや茶碗蒸しなどオーダーの提供も同時にしていくようになりました。
お客様からのオーダーに「はい、喜んで!」と元気にお応え!元気に声を出すとお客様もきっと元気になるだけでなく私も元気になれます。 オーダーをスタッフに通す時に実際に先輩方から「もっとこうするといいよ!」と声をかけてもらうこともあり、オーダーの通し方1つでも“相手の立場になる”ということをもっと考えなければいけないんだな、ということを学びました。
(2ヶ月目〜3ヶ月目)
次に任せてもらったのは『レジ』です!
お皿で計算するから簡単!と思っていましたが、お持ち帰りの会計で失敗をしてしまいました。お持ち帰りの分はお皿がないので、例えばサーモンがいくらなのか、まぐろがいくらなのか自分で覚えてないといけません。失敗してしまった私に「失敗はしてもいいけど、次にしないようにどうすればいいか一緒に考えよう」と先輩は責めることなく、“失敗をしてもいい”と言ってくれたんです。今まで「失敗は、ダメだ」と思っていた私に、そうではなくて失敗をした理由を考えて改善し、次に繋げることが大事だと気付かせてくれました。
(4ヶ月目〜5ヶ月目)
最後に覚えたのが『ご案内』の業務です!
一番最初にホールスタッフがお客様と関わるところです。言わば寿司虎の第一印象を決める重要なポジションで、これまでのお仕事で一番難しいと感じたのが『ご案内』でした。
案内する席や順番をパズルのように組み合わせることも、もちろん最初は難しいと感じていた部分です。ですがそれよりも、ずっと待ってくださっているお客様にどう私の力で笑顔になってもらえるか、楽しんでもらえるかということを考えることが一番難しかったです。
(6ヶ月目)
中には2時間以上お待ちいただいているお客様もいます。そんなお客様に「もうすぐご案内できますので、あと少々お待ちくださいませ!」と一声かけることしかできなかった私に「あなたの接客で2時間待つことができたよ」と言ってもらえたことは私の宝物です!
小さい頃から寿司虎に家族で来ていた中仮屋さん! 就職を意識し始めたとき、小さい頃から好きだった寿司虎で働くことを決意!
新別府本店配属 中仮屋 雅さんの場合
(入社〜1週目)
“社会人”になることへの緊張していた私!
入社してすぐの研修で会社の想いや働くうえでの考え方を教えてもらったことで“緊張”が“楽しみ”に!
(1週目〜1ヶ月目)
これまでにほとんど前例がないという『レジ』からの業務スタート!
お客様と最後に会うのが私。“終わり良ければすべて良し”ではないけれどもお客様に「楽しかった」「また来たい」と思ってもらえるような接客をするのも自分の役目。お会計をするだけと思われているレジ業務でいかに“寿司虎”らしいところを見せることができるのかが難しいところです。もちろんお金を扱うところなので、正確性も大事。
以前、お持ち帰りのお客様の電話番号をお聞きし忘れていたのでお渡しできないというミスを起こしてしまいました。その時、先輩から「自己流でやることでミスが起きる。次はどうやって伝票を書けばいいと思う?」と聞かれました。普通だったら「マニュアル見て覚えて」って指導されることが多いと思うんです。でも先輩は次はどうやればいいか?というのを自分で考えることに意味があるんだと教えてくれました。
(2ヶ月目〜4ヶ月目)
5月下旬くらいからはホールのお仕事を覚え始めました!
ホールはカウンターや他のホールとのコミュニケーションが重要です。最初はオーダーを聞くことに必死で、本当はやらないといけないことも頭から抜けおちてしまいました。
先輩たちをよく観察してみると、仕事の作業が早いのはもちろんなんですが、それと同時に笑顔を絶やさず、元気な声も響き、更にはお客様へ自ら何か足りないものはないかと気を配る姿がありました。自分のことで精一杯なうちはまだまだだな、早く先輩のようになりたい!とメラメラと燃えてきました! “いいところは盗む!”これも成長の第一歩だと思います!
(5ヶ月目〜6ヶ月目)
ホールでのお仕事も慣れてきたところで『ご案内』に挑戦です!
長らくお待たせしてしまっても、帰らえる時に「大満足だったよ!」と言って下さるお客様がいらっしゃいました。美味しいお寿司を出しているカウンタースタッフだけでなく、私たちにまで声をかけてくれる。それってすごいことだと思うんです。美味しいお寿司と、最高のサービスが一体となってお客様が「寿司虎に来てよかった」と帰っていかれる姿を見て、サービスって1人で作り上げるものじゃなくてみんなで作り上げるものなんだなと実感しました。