入社後のステップ:カウンターの場合
実は包丁も握ったことがなかった中武くん!笑顔が素敵な
中武くんが半年間でどんな成長をするのでしょうか!
新別府本店配属 中武 知宏さんの場合
(入社〜1週間)
入社式も終え、どんなことから教えてもらえるのかワクワク!!
お寿司の握り方から教えてもらうのかと思ったら、社長自ら講師となって前向きに働く力(活力)研修からスタート!
(1週目〜3週目)
同期の福満くんと一緒にデパートの催事場で「炙りサーモン押し寿司」の実演販売のお手伝い!!初めて、お客様の前に立って緊張もしたけど自分たちが作ったものが目の前で買っていただけることが嬉しい!
(4週目〜3ヶ月目)
店舗に配属。
包丁も握ったことのない僕に、先輩たちは一から魚の捌き方を教えてくれた。
午前中は魚を捌き、午後からは『軍艦場』と呼ばれる軍艦寿司を作るポジションに!まだお客様の見えるカウンターではなく裏のキッチンでのお仕事だけど、“お客様の見えないところからも声が聞こえる”ことが大切だって教えてもった。僕の声がお客様まで届いているかは目には見えないけれど、沢山のお客様が喜んでくれていると信じてがむしゃらに自分の役割を果たさなきゃ!ゴールデンウィークの頃になると沢山のお客様が来てくださる。
こんなときこそ“綺麗でなおかつ早く”お客様に僕の軍艦を届けなくちゃ。
まだカウンターで寿司は握れないけど、軍艦を綺麗に仕上げることと、スピード、周りへの配慮に集中することができた。
(4ヶ月目〜6ヶ月目)
軍艦場の仕事にもだいぶ慣れてきた。自分の手が空いているときには他のパートナーさんたちのお手伝いも自分からできるようになって、午前中の魚捌きも早く綺麗になってきた。
そして、念願のカウンターデビュー!
初めて立った時、外から見ていたのと実際に中に入ったときにでこんなにも見える世界が違うのかとびっくりした。もちろん、緊張していたのもあったけどお客様全員から見られているような。でも、そのプレッシャーよりも目の前にいるお客様が笑顔で食事をしてくれていることや、声をかけてくれること僕の名前を覚えてくれることがすごく嬉しかった。
僕が最初に任されたのが『炙り場』。寿司虎のブランド商品「炙り寿司」を担当するポジション。オーダーの受け方・通し方や言葉遣い、シャリをしっかり握る方法など先輩たちは細かく指導してくれた。まだまだ上手ではないけれど、先輩たちから“技術も大切だけどまずは常に笑顔でいるとこがいいね”って言ってもらえた。
高校時代はサッカーをずっとしていたバリバリの体育会系!
スポーツと同じくらい料理も好きだという彼の成長の半年間!
新別府本店配属 福満 正宗さんの場合
(入社〜1週間)
入社して最初に教えてもらったのは、“料理よりも大事なこと”。会社の人間味という理念の通り、まずは「人、心」ってところが寿司虎らしいんだろうなって。
(1週目〜3週目)
同期の中武くんと一緒に催事場で実演販売のお手伝い!
そこで最初に教えてもらったのが「炙りサーモン押し寿司」。お客様の目の前でお寿司を作っていることに「なんだか寿司職人みたいだ」って嬉しかった!
(4週目〜1ヶ月目)
店舗に配属。
午前中は中武くんと一緒に魚の仕込み。魚を捌くのは初めてだったけど、毎日やっているうちにコツも掴めてきた!午後からは洗い場。まずは洗い物をしながら皆んながどんな仕事をしているのか観察。
(2ヶ月目〜3ヶ月目)
揚げ物を担当する『揚げ場』を任されることに。
揚げ物のオーダーがないときは、洗い物を手伝ったり、周りのフォローも頑張った。お客様から見えないところでもこんなに沢山の人達が「一緒にお店を作っている」ってことに感動した。
(4ヶ月目〜5ヶ月目)
念願の『炙り場』からカウンターデビュー。
お寿司を握る練習も毎日してきたし、だんだんとスピードや質も上がってきた!ただ、人見知りなせいかまだお客様と笑顔で上手に会話することができていない…。
先輩から業務中にこんなことを言われた。
「寿司虎では技術だけじゃダメだ。大事なことは“心”だ。だからこそ、目の前にいるお客様にお声かけしたり笑顔で仕事することが大事なんだ。」
その時から、手元から顔を上げてお客様を見ながら仕事をするようにした。
悪いと思ったらすぐにその場で指導してくれることがありがたかった。
(6ヶ月目)
『炙り場』から白身魚など一番オーダーの多い『2番手』を任せてもらう。
実はずっとやりたかった『2番手』。店長にもずっとやりたいと伝えていたし、先輩が休みのときは代わりに入らせて欲しいと頼んだりもした。でも技術的にはできると思っていた僕が、『2番手』を任せてもらえたのは、お客様と自然に笑顔で話せるようになってからだった。